2009年3月25日水曜日

ブラインド・ティスティング

昨日は、品川を散歩中にPANE E VINOというお店を見つけたので、入ってみました。

入り口に、グラスワイン22種、って書いてあったので。笑

メニューから選んだのは、

・Bordeaux Ch.Penin Grand Selection(AOC:Bordeaux Supérieur)
・Bourgogne Gevrey-Chambertin(AOC:Gevrey-Chambertin)
・Côtes-du-rhônes Châteauneuf-du-pape (AOC:Châteauneuf-du-pape)
・Italy Toscana Chianti Classico Riserva (DOCG:Chianti Classico)

の4つ。

全部、フルボディーの赤です。

普通のレストランだったんですが、

「4つとも同時に出してきてください。」

とお願いして見ました。

お店の人が運んできた時に、グラスの柄の部分に、ワインの種類・ブドウの品種を簡単に書いた紙を付けてくれました。

見えにくいけど、こんな感じ。


運んできてくれた時に、

「ブラインドにしますか?」

と聞かれ、楽しそうなので「はい」と答えました。

ワインの柄について紙は裏返しにされ、

僕の目の前には、柄に白い紙がついた4杯の赤ワインが、置かれて、

ボルドー/ブルゴーニュ/コート・ドュ・ローヌ/トスカーナ

の違いを当てる事となりました。

結果は・・・

ボルドーとコート・ドュ・ローヌは当てましたが、残り二つを間違えました。

ボルドーは昨日の一級品とは違ってメルローが主体でしたが、力強い・ボリューム感のあるワインで、においを見ただけでボルドーと分かりました。

シャトーヌフ・ドゥ・パプは、乾燥させたハーブとか黒胡椒のようなスパイシーな香りがあって、これもにおいで大体OK。

あとの二つがビミョー。

どちらも、タンニンが繊細で、ほどよい酸味と、チェリーのような香りがしました。

イタリアのキャンティの方が若干後味がオリーブっぽい気がしなくもないが…

二つのワインの元となるブドウの品種のSangioveseとPinot Noirは味が似てるらしい、って事が分かりました。

ゲーム感覚で楽しかった~。

場所が品川だと、大学の帰りに寄れる位置なので、たまに行こうかなと考えてます。

ただ、残念なのは、ワインがいつも同じな事。

なかなかモノは変わらないそうです。


ちなみに、食べ物は前菜のニョッキだけ食べました。

周りからみると、少し不思議な客だったかもしれませんね。笑


でも、なぜか会計は席まで持ってきてくれて、

その間に最後に店長っぽい人が出てきて挨拶をされ、

店を出る時も、店員5人くらいに見送られました。

ワインにお金出す人って日本だと珍しいのかな?

それにしても、前菜+メイン+デザートを食べた方が、よっぽどお金落ちると思うんだけどな。

何でだろう?


でも、また行きたい店が一つ増えました。

0 件のコメント:

コメントを投稿